Why Didn't Earth Freeze Completely?: Scientific American Podcast
炭素量の過多が地球温暖化を起こしている現在と異なり、前回の氷河期の間で炭素の量が少なすぎる事が我々の問題である(わかりにくいよ・・・「少なさ」が問題であると言っているけど、過去の氷河期に少なかったとは主張していないみたいです)。
過去の氷河期の原因の一部は何百年にも渡る岩石の風化作用が、大気中の二酸化炭素を海中に引き込み海底に定着させることにある。過去2500万年間の山脈の隆起は大気中の二酸化炭素全てを吸い込んでしまい、地球を凍死させているべきだろう。(わかりにくくてすいませんすいません・・・つまり、浸食作用によって大気中の二酸化炭素が岩石に定着する。プレートテクトニクス等の地面の大局的な移動によって岩石は海中や地中に移動する。海底で二酸化炭素が海中に溶け出して、海底に定着する。大気中の二酸化炭素濃度は減る方向に向かう。といったところだろうか)
しかしながら、このような事が起こったことはなく、二酸化炭素の大気中濃度は250ppmで安定している。
何故このような事が起こるのか?今週のネイチャーで研究者が発表した-植物である。
葉緑体は生存のためにCO2を必要とする。CO2濃度が著しく落ちる時は葉緑体は餓えている。研究者の言うところによると、火山等の二酸化炭素の供給源が大量に二酸化炭素を放出し、現在の植物が二酸化炭素を取り除く速度を上回ると、植物の数はあるレベルまで減少するとのことである。故に地球はある程度暖かさを保つ。
私たちの友(=植物)は地球が熱くなりすぎることから私たちを救ってくれているのかもしれない。しかし、最終的に私たちは自然の作用により取り除く事のできる速度を大幅に上回って二酸化炭素を排出し続けている。最終的には、私たちが二酸化炭素の排出を止める方策が必要なのである。
—Christie Nicholson
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論旨が意味不明です。訳文の話の流れは原文と違ってないと思うのですが。
地球が過度に慣例化に向かわない理由を植物に求めていたような話しだったのに、最終的には、火山等の自然に発生する二酸化炭素の放出と植物の二酸化炭素吸収の拮抗で地球は安定した気候を保っているという話になってしまった。また、二酸化炭素濃度が数百ppmのオーダーで上下することと、それによって植物が死んだり、増えなかったりすることとどのような因果があるのだろうか分からない。火山の役割は?この話からすると凄く重要なファクターのようだけど。たしか植物は光合成のプロセスで二酸化炭素を必要以上に取り込んだりはしなかったと思うが。吸収しすぎて死んだりしなかったと思う。書いている人は二酸化炭素をまるで毒であるかのように取り扱ったりしてないだろうか・・・というのは私の穿った見方か。
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